お客様の切なる声で「クルマのアクリル板」は生まれました

2020年に発生した新型コロナウイルスによるパンデミックは、当社にとって、とても大きな出来事でした。
長らくタクシーの防犯ボード(仕切板)の設計・開発を行ってきた実績により、タクシー・ハイヤーはもとより、それまでご縁のなかった病院や福祉施設、省庁・都庁や会社役員など要人の皆様を中心に「送迎車の中をアクリル板で仕切りたい」というご要望やお問い合わせを多く頂くことになったのです。

タクシー車両を中心に開発してきた当社では、多種多様な車種にも対応するため、より汎用性の高い器具の設計に邁進することになり、現在10種類のパーテーションをご提供するに至っております。

お客様のご要望と「安全で、快適で、美しくあること」をモットーに作られた「クルマのアクリル板」は、感染にリスクのある要人の皆様を中心にご利用いただき、透析病院の送迎車、アイドルの皆さんを運ぶツアーバスなどにも取り付けられることにもなりました。コロナ禍を経て、現在はタクシーや障害者施設を中心に取り付けを行っています。

走行中の振動や風にもしっかり固定できる専用金具、最新車種のスタイリッシュな室内にもフィットする流れる曲線を描いたデザインには、特にこだわって設計・製造を行っております。

車の中で過ごすドライバーさんとお客様が、少しでも快適で安心に過ごせることを願い、今後もお役に立てるモノづくりに精進していく次第です。

最初のアクリル板「M1」。はじめはセダン向け1種類でした。
コロナ禍で、1号機M1をつけて東京から大阪まで走ったクラウン。最初のお客様は高級ハイヤー様でした。